朝晩が涼しくなり、過ごしやすくなる
秋。水切れの心配がなくなり、
ガーデニングを楽しめる季節です。
春に比べると、花が咲く木が少なくなりますが、美しい花が咲く木が、たくさんありますので、紹介します。
ホームセンターや園芸店で、苗木を購入して、花木を鉢植えで育てていますので、参考にして下さい。
秋に花が咲く木
9月中旬~11月頃までの秋に花が咲く木。
キンモクセイ(金木犀)
秋の花で人気のキンモクセイ(金木犀)。強い香りが特徴です。常緑樹で、庭木や生垣として植えられています。
鉢植えで育てることができます。鉢植えでコンパクトに栽培すれば、移動することができ管理が楽です。生活に緑を増やして、季節の花を楽しむことができます。
小さな鉢植えで育てることもできますので、庭がなく、ベランダなどでも、秋によい香りの花を楽しめます。
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ギンモクセイ(銀木犀)
ギンモクセイ(銀木犀)は、モクセイ科モクセイ属の常緑樹です。
キンモクセイのように、花の香りが強くなく、近づかないと香りを楽しむことができません。花は白色ですので、目立つことがなく、花の数もキンモクセイより少ないです。
ギンモクセイは、小さな苗木から育てていますが、まだ花が咲いていません。
苗木を鉢に植え付け・植え替えする様子を詳しく書いた記事がありますので、参考にして下さい。
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ノボタン
ノボタンは、ノボタン科シコンノボタン属の常緑性低木です。熱帯植物ですので、耐寒性が少し弱い性質があります。温暖な地域では、落葉しますが、屋外で冬越しできます
花が咲く時期は、7月~11月です。濃い紫色の花が美しい花木で、鉢植えで育てることができますので、おすすめです。
ノボタンの園芸品種である「コートダジュール」は、樹高が小さい矮性品種、ホームセンターや園芸店で、よく販売されています。
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ハシカンボク
ハシカンボクは、ノボタン科ハシカンボク属の常緑性低木です。
秋にピンク色の小さな花が咲くことが特徴です。白色の花が咲く品種もあります。
花の咲く時期は、気候によって異なり、7月~11月ぐらいまでと幅があり、秋の10月~11月に、よく咲きます。
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ハギ(萩)
ハギ(萩)は、マメ科ハギ属の落葉性低木です。秋の七草の一つで、美しい赤紫色の花が楽しめます。
寒い冬は、葉や枝の地上部が枯れて、冬越しして、暖かくなる春に芽吹き、毎年、秋に花が咲く花木です。
挿し木で、簡単に増やすことができますので、小さな鉢植えで楽しめます。
ホームセンターで値引き販売されていたハギの苗木を購入して、育てる様子を別の記事に詳しく書いていますので、参考にして下さい。
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コバノセンナ
コバノセンナは、マメ科センナ属の半耐寒性の常緑性低木です。
花が咲く時期は、秋の10月~11月、花の色は鮮やかな黄色で、房状にたくさん咲きます。花の大きさは、直径3~4センチで、花びらは丸く、5枚。2本の雄しべが湾曲していることが特徴です。
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西洋ニンジンボク・プルプレア
西洋ニンジンボク・プルプレア(ミツバハマゴウ)は、クマツヅラ科ハマゴウ属の半耐寒性の半常緑、または落葉性低木です。
花が咲く時期は、8月~10月、淡い青紫色の美しい花が、枝の先端にたくさん咲きます。
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春・夏から秋まで花が咲く木
春や夏頃から花が咲き始めて、秋まで美しい花が楽しめる花木。
クフェア
クフェアは、熱帯から亜熱帯に分布するミソハギ科タバコソウ属(クフェア属)の植物で、約260種類もあります。
花が咲く時期は5月から10月までと長く、熱帯地域の植物ですので耐寒性が弱く、緑を維持するなら冬は室内で管理するなど対策が必要です。
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スイレンボク(睡蓮木)
スイレンボク(睡蓮木)は、南アフリカ産のシナノキ科、グルーイア属。半耐寒性常緑低木で、大きく成長しても樹高は1~3メートルぐらいです。
花が咲く時期が、春から秋までの長く、小さい樹でも、たくさんの花を楽しむことができます。
小さな樹でも、肥料を適切に与えれば、たくさんの花が咲き続ける花木です。
日が当たると花びらが開きます。暗い夕方から朝までの夜間や天気が悪い日は、花びらが閉じたままになります。
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クレロデンドルム「ブルーウィング」
クレロデンドルム「ブルーウィング」は、クマツヅラ科クレロデンドルム属の常緑半ツル性低木です。
初夏の5月~秋の9月頃に、青色の蝶のような花が咲くことが特徴です。耐寒性が弱く、暖地でも霜に当たると枯れることがありますので、保護が必要です。
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サザンクロス
サザンクロス(クロウエア)は、ミカン科クロウエア属の半耐寒性の常緑低木です。
花が咲く時期は、5月~11月で、暑さが厳しい夏は、花が少なくなり、花の色が薄くなります。花の色は、白色とピンク色があり、花びらが5枚ある星形です。
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アベリア
アベリアは、スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑低木です。
花が咲く時期は、5月中旬〜10月と長く、新しく伸びた枝先に、白や淡いピンク色で釣鐘状の小さな花をたくさん咲かせます。
アベリアは、ツヤのある濃い緑色の葉が特徴ですが、寒くなると、美しい紅葉も楽しめます。
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エリカ「アフリカンファンファーレ」
エリカ「アフリカンファンファーレ」は、ツツジ科エリカ属の常緑性低木です。
花が咲く時期は、8月~11月で、夏~秋咲きのエリカです。エリカの中では、耐寒性がある品種ですので、温暖な気候なら屋外で冬越しできます。
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デュランタ
デュランタは、クマツヅラ科ハリマツリ属(デュランタ属)の常緑性低木です。
花が咲く時期が6~10月と長く、小さな花が房状に垂れ下がって咲く姿が美しい樹です。花の色は、藤色や白色があります。
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コウシュンカズラ
コウシュンカズラは、キントラノオ科トリステラティア属の熱帯性の植物です。
花が咲く時期は、初夏の6月~秋の10月頃になります。熱帯性の植物ですので、気温が高いと、いつでも花が咲きます。
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マーガレットコスモス
マーガレットコスモスは、キク科ユリオプス属の常緑性低木です。
黄色の花を春から初冬まで、長期間、咲かせることが特徴です。葉の付け根から長く伸ばした花柄の先端に、直径3~4センチの頭状花を咲かせます。
ランタナ「七変化」
ランタナ「七変化」は、クマツヅラ科シチヘンゲ属(ランタナ属)の常緑性低木です。
花が咲く期間が、5月~10月と長く、小さな花が半球状に、たくさん咲き続けます。
耐寒性は、やや弱いですが、関東地方より西の温暖な地域では、屋外で冬越しできますが、室内で保護したほうが安心できます。
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マンデビラ
マンデビラは、キョウチクトウ科チリソケイ属(マンデビラ属)の熱帯植物、常緑のツル植物です。
花が咲く時期は、春から秋と長期間であることが特徴です。花の色は、ピンク色だけでしたが、園芸品種が増えて、白色や赤色、白色からピンク色に変化する品種などがあります。
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秋から冬に花が咲く木
秋から花が咲き始めて、寒い冬まで花が楽しめる花木。
エリカ「メランセラ」
エリカ「メランセラ」は、ツツジ科エリカ属の半耐寒性の常緑性低木です。
花が咲く時期は、9月~12月で、鈴のような小さな花が、たくさん咲くことが特徴です。園芸品種が多くあり、花の色がたくさんあります。
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エリカ「メランセラ」の育て方:小さな鉢植えで秋に美しい花を楽しむ
エリカ「ファイヤーヒース」
エリカ「ファイヤーヒース」は、ツツジ科エリカ属の常緑性低木です。
花が咲く時期は、11月~3月で、冬咲きのエリカです。ふっくらとした細長い筒状の短い毛でおおわれた花が、枝の先端に下を向いて咲きます。花の色は、赤色や白色、ピンク色などと豊富です。
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アワユキエリカ
アワユキエリカ(淡雪エリカ)は、ツツジ科エリカ属の半耐寒性常緑低木、樹高は50~100センチぐらい。
花が咲く時期が11月~3月と長く、花が少なくなる秋から冬に咲きますので、ありがたい樹になります。
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エリカ「ダーレンシス」
エリカ「ダーレンシス」はツツジ科エリカ属の常緑低木です。
大きな特徴は、花が咲く時期が11月~4月と、とても長いことです。寂しくなる晩秋から冬に長期間、花が咲く樹は貴重です。
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ユリオプスデージー
ユリオプスデージーは、キク科ユリオプス属の常緑性低木です。
黄色の花を晩秋から春まで、長期間、咲かせ、葉や茎に細毛がありますので、全体が灰白色に見えることが特徴です。
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クラリンドウ
クラリンドウ(クレロデンドルム)は、シソ科クサギ属の落葉性低木です。
花が咲く時期は、10月~12月頃で、寒くなり始めた晩秋は、花が少なくなりますので、美しい花は貴重です。
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エレモフィラ「ゴールドラッシュ」
エレモフィラ「ゴールドラッシュ」は、ゴマノハグサ科エレモフィラ属の常緑低木です。
花の咲く時期は、11月~3月で、黄色の花が咲きます。花の形は筒状の唇形で、上唇が浅く4裂しています。
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初恋草
初恋草は、クサトベラ科レシュノルティア属の常緑性低木、または多年草です。
花が咲く時期は、秋の10月~翌春の5月頃で、蝶のような形をした直径2センチぐらいの小さな花が咲きます。
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いろいろな花木の苗木をホームセンターや園芸店で購入して、鉢植えで育てています。今後も育てた花木を追加していきます。
寒くなる冬に花が咲く木を紹介している記事がありますので、参考にして下さい。
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