キンギョソウ「ブロンズドラゴン」は、オオバコ科(ゴマノハグサ科)キンギョソウ属の多年草です。地中海沿岸が原産地になります。
多年草ですが、高温多湿に弱く、日本の気候では、夏越しが難しく、一年草扱いです。普通のキンギョソウより耐寒性・耐暑性が強く、涼しい地域では夏越しが可能になります。
学名は、Antirrhinum majus nanum 'Bronze dragon'で、銅葉キンギョソウと呼ばれることがあります。
大きな特徴は、濃い紫色の葉や茎です。草丈が30センチぐらいと、キンギョソウの小さな矮性品種ですので、コンパクトな株になります。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の花は、茎の先端に穂状に咲き、花びらがフリル状で、ピンク色と白色のバイカラーが美しいです。
花が咲く時期は、3月~5月、4月~10月と記載されていることがあり、秋にも花が書くことがあります。
12月上旬に、ホームセンターで、キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の小さな苗が、在庫処分で値引き販売されていましたので、購入して育てます。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の苗
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の苗のラベルで、
花の色や形を確認して購入しましょう。
ラベルは、葉のイラストだけですので、どのような花か?咲くまで分かりません。
「寄せ植え日和」と記載されています。草丈が小さな矮性品種ですので、寄せ植えの素材として最適です。
ラベルは保管していますが、よく紛失しますので、写真に撮るようにしています。
植物のラベル用のアルバム(フォルダ)を作り、保存すると便利です。
ラベルの裏に簡単に説明が記載されています。
キンギョソウ
ブロンズドラゴン
ゴマノハグサ科の一年草
(寒冷地では多年草)
耐寒性:◎
耐暑性:△
秋から春:日向 夏:半日陰
開花期:3~5月 常緑性
草 丈:15~30cm
購入したキンギョソウ「ブロンズドラゴン」の苗の草丈は10センチぐらいです。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の草丈は、15~30センチぐらいまでと、小さくですので、管理しやすくなります。
直径7.5センチ、2.5号と、小さなビニールポットに植えられています。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の
葉は、長楕円状披針形で茎に互生します。
葉のフチは、ギザギザがなく、滑らかな全縁です。
購入した苗の葉は濃い緑色で、銅葉ではありません。日当たりによって、葉の色が変化しますので、どのくらいの日当たりで、キレイな銅葉になるか?育てて、確認します。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の
葉の長さが3.5センチぐらいで、細長い形です。
葉の裏は、銅葉に近い色ですので、直射日光に当たらないほうがよい可能性があります。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の苗の選び方は、
葉の色がよく、茎が間延びしていないものがよいです。
左の鉢は、キンギョソウ「ソネット」です。草丈が50センチ~60センチぐらいの中性種で、たくさんの花が穂状に咲き、ボリュームがあることが特徴です。
横に並べて比べると、「ブロンズドラゴン」は、草丈や葉の大きさが小さく、矮性品種であることがよくわかります。
「ソネット」の育て方は、別の記事で詳しく書いていますので、参考にして下さい。
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キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の小さな鉢植え
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」は、地植えすると、草丈が60ンチぐらいまで大きく成長します。管理が大変になりますので、小さな鉢植えで育てます。
日当たりを調節や雨に当たらなようにするために、場所を移動することが、小さな鉢植えは簡単にできます。
ビニールポットの状態のままで、鉢に入れると、
植え付け・植え替えをしたときの雰囲気が確認できます。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」を小さな鉢植えで育てるために、KANEYA(兼弥産業)のスリット鉢を用意しました。
スリット鉢について、KANEYA(兼弥産業)のホームページで紹介してあります。
スリット鉢は、大地での根張りを鉢の中でも実現するために設計デザインされた理想的な植木鉢です。根のサークリング現象を防止するので、用土の90%以上が有効利用することができ、植物の生育に大きな効果があります。果樹・野菜・鑑賞用などあらゆる園芸に最適です。
MADE IN JAPAN、日本製ですので、耐久性が期待できます。
根詰りすることがなく、キンギョソウ「ブロンズドラゴン」を元気に育てることができます。
スリット鉢のサイズは3号(直径9センチ)、CSM-90になります。
スリット鉢の大きな特徴は、八角形の形状と側面から底にスリットが設置されていることです。
ホームセンターや園芸店で販売され、価格が安いですので、おすすめの鉢です。
八角形の頂点に、側面から底にスリットが8つあります。
スリットにより、根が光を浴びて伸びなくなることで、底で根を巻くサークリング現象を防ぎます。
八角形の形状が特徴のスリット鉢ですが、上部は普通の鉢のように円形になります。
段差まで用土を入れますと、ウォータースペースができますので、水遣りが簡単になります。
植物の成長によいスリット鉢を使うことで、キンギョソウ「ブロンズドラゴン」を小さな鉢植えで育てることができます。
高温多湿に弱いですので、雨が降り続く梅雨時期は、軒下などに移動させることで、キンギョソウ「ブロンズドラゴン」を最適な環境で育てることができます。
準備したスリット鉢の直径9センチと3号のサイズですが、八角形に部分は、一回り小さくなりますので、普通の3号の鉢より少し小さい容量になります。
鉢の高さは7.5センチぐらい。大きくありませんので、移動が簡単になります。
スリット鉢は価格が安いので、いろいろな鉢のサイズを購入しています。左から2.5号(直径7.5センチ)、3号(直径9センチ)、3.5号(直径10.5センチ)。
苗を購入するときは、鉢のサイズ選びで悩む必要がありません。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の苗は、2.5号(直径7.5センチ)のビニールポットで、草丈が10センチですので、一回り大きい3号(直径9センチ)が適したサイズです。
スリット鉢のデメリットは、デザイン性がないことです。価格が安く、生産者向けの商品ですので、仕方がありません。
100均の鉢が、鉢カバーとしてピッタリのサイズです。葉が美しい時期は、鉢カバーに入れて飾り、普段はスリット鉢のまま育てます。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の立派な鉢植えになる予定です。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の用土
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」は、水はけ(排水性)がよく、中性から弱アルカリ性の用土が適していますので、ホームセンターや園芸店で販売されている普通の培養土に石灰を混ぜるとよいです。
作る場合は、赤玉土の小粒と腐葉土を7:3の割合で混ぜた用土を使います。
赤玉土と腐葉土が、均一になるように混ぜます。
鉢に用土を入れる
スリット鉢は、スリットが多く設置され、水はけがよいですので、鉢底石の必要がありませんが、スリットから用土が流れ出ることを防ぐために、鉢底石を敷きました。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」は、高温多湿に弱い性質ですので、鉢底石を敷き、水はけのよい環境を作ります。
鉢底石の上に用土を入れます。一度、土入れに入れると、用土がよく混ざりますのでおすすめです。
園芸用品のスコップ(ショベル)は、実用的ではありません。土入れのほうが使いやすいです。土入れは100均で大と小の2個セットで販売されています。
鉢の高さの底から3分目ぐらいまで用土を入れます。
植え付け・植え替えのときに、株元の高さを確認して調整します。
用土を石灰で中和する
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」は、中性から弱アルカリ性の用土を好みますので、石灰を使って中和します。
日本の土壌は弱酸性ですので、中和したほうがよいです。
石灰は、100均でも販売されていますので、使う量が少ないときは便利です。
園芸に使う石灰は、苦土石灰と有機石灰があります。
苦土石灰は、植え付け・植え替えをする10日前ぐらいに、用土と混ぜてから使用します。
用土の説明で、「種や苗を植え付ける前に、あらかじめ用土によく混ぜ込んでおきます。」と記載されています。
有機石灰は、アルカリ度が低いですので、酸性の強い土の中和には使えませんが、変化が穏やかなため、苗を
植え付け・植え替えをする直前でも、問題ありません。
有機石灰は、効果が強くないですので、植え付け・植え替えをするときに、混ぜることができます。
「すぐに植え付けできます」と記載されていますので、安心して使えます。
100均のマドラースプーンに1杯ぐらいの有機石灰を用土に混ぜます。小さじより小さいですので、3グラムぐらいになります。
説明書では、「1㎡あたり150g」と記載されています。
鉢は3号で、直径9センチになりますので、面積は0.045×0.045×3.14=0.0063585となり、およそ0.007㎡。
1グラムぐらいが適量になります。量が多いですが、有機石灰ですので、強いアルカリ性になることはありません。
有機石灰で、
用土を中和します。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の鉢の準備ができました。
植え付け・
植え替えは、
最初に鉢の準備をします。
根は乾燥しやすいですので、短時間で植え付け・植え替えをする必要があります。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の植え付け・植え替え
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の苗を鉢に植え付け・植え替えをします。
必要な道具は、ハサミ、ピンセット、竹串です。
鉢受け皿の中で作業すると、周りを土で汚すことがなく、後片付けが簡単になります。
鉢受け皿は、100均でも販売されていますので、大きなサイズを植え付け・植え替え用に購入するとよいです。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の植え付け・植え替えに適した時期は、春の3月~5月と秋の9月~11月になります。
12月上旬と、朝晩は冷え込むようになりましたが、九州地方の福岡県で育てていますので、根鉢を軽く崩して、鉢に植え付け・植え替えをします。
苗をキレイに掃除する
購入した
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の苗のビニールポットの中に、
肥料や
枯れ葉がありますので、
ピンセットで取り除いて掃除をします。
ビニールポットの中にあった
肥料と
枯れ葉を取り除きました。
苗は
植え付け・植え替えをする前に、キレイな状態にするとよいです。
購入した苗には、土の上に肥料があります。生産者の方が使用している肥料です。
肥料の状態がよいですので、ピンセットで集めて、再利用します。鉢に植え付け・植え替えをした後に、置き肥することにしました。
ビニールポットから取り出す
ビニールポットの底を確認します。
根がたくさん出ていますと、引っかかってビニールポットから取り出すことができません。
根がポットの底の穴から出ている場合は、ハサミで切ります。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の苗を
鉢受け皿の中に横向きに置きます。
ビニールポットの底の角を指でつまむように押すと、簡単に取り出すことができます。
手で引っ張り上向きに、ビニールポットから取り出すと、根鉢が崩れて落としたり、土がこぼれたりしますので、置いて作業すると失敗なくできます。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の苗をビニールポットから取り出すことができました。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の根鉢
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の苗をポットから取り出すことができ、根鉢になりました。
根鉢は、苗を鉢やポットから取り出して、根と土が固まって見えている状態のことです。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の根鉢の状態を確認すると、根は細く、少ないです。底にだけ根がありますので、少し心配になります。
白い根は新しく、茶色の根は古く、黒い根は腐敗しています。
根鉢の底を三分の一ぐらいを崩して、一回り大きな鉢に植え付け・植え替えすることが基本です。
12月上旬と寒くなり始めていますので、根鉢を軽く崩すだけにしたほうが枯れる心配がありません。
根鉢を崩して、植え付け・植え替えの準備
根鉢の表面の土は、水遣りで土の粒が崩れ、汚れますので、水通りと通気性が悪くなります。
植え付け・植え替えのときに、表面の土を崩すと状態がよくなり、見た目も改善します。
竹串を使って、根鉢の表面の土を崩します。根元が見えるまで、根鉢の表面の土を取り除きました。
根元より周りの土が高くなっていることが多いですので、根元が一番高くなるように根鉢の肩の土を崩します。
根も呼吸をしていますので、水はけ(排水性)と通気性が大切です。
鉢に植え付け・植え替えをするときに、根元の位置を地表にしてあげましょう。
根鉢の底は、水はけが悪く、根腐れしやすい場所になります。
根が密になり固まった状態で、植え付け・植え替えをすると、根の成長がよくありませんので、崩します。
竹串を使って、固まった根と土をほぐします。
根鉢の底の根と土を崩しました。水はけがよくなり、根腐れの心配がなくなります。
根鉢の側面は土が固まっていますので、竹串で崩します。
土を崩すことで、
植え付け・植え替えした後に、
根が成長しやすくなります。
根鉢をたくさん崩すと、枯れることが心配になりますが、植え付け・植え替え後の管理をしっかりすれば、大丈夫です。
枯れる原因は、根詰りによる根腐れが多いですので、不要な根は取り除きます。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の根鉢を崩して、鉢に植え付け・植え替えをする準備ができました。
鉢に植え付け・植え替えをする
用土を入れて準備した鉢に、根鉢を崩したキンギョソウ「ブロンズドラゴン」を入れます。
スリット鉢の段差まで用土を入れますので、根元の位置を確認します。高い場合は、用土を減らします。低い場合は用土を増やします。
根鉢の中心部分を竹串で挿すと、水通りや通気性がよくなります。
鉢の中に入れていますので、根鉢が崩れる心配がありません。
根鉢と鉢の間に隙間がありますので、苗の周りに用土を入れます。
根鉢の土が細かく、保水性が高いですので、腐葉土を入れないで赤玉土の小粒だけにしました。
用土に隙間ができないように、竹串で突きます。
赤玉土は粒状ですので、隙間ができやすくなりますので、注意が必要です。
スリット鉢の段差より少し下まで用土を入れます。
ウォータースペースを作るために、鉢のフチより1~2センチ下まで用土を入れますが、スリット鉢は、段差がありますので、分かりやすいです。
仕上げに、表面の土は
軽石を敷きます。
軽石は固く、
水遣りをしても崩れませんので、キレイな状態が長持ちします。
水流が強い散水ノズルで水遣りしても、赤玉土の粒が崩れることがありません。
雨や水遣りで土が跳ねて、葉に付着しますと、病気の原因になりますので、表面の土を軽石にするとよいです。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の植え付け・植え替えが終わり、小さな鉢植えが完成しました。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の苗を鉢に植え付け・植え替えした後は、すぐに水遣りをします。
鉢の底から透明な水が流れるまで、たっぷり水を与えます。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の水遣りは、鉢の土が乾いたら、たっぷり水を与えることが基本です。高温多湿に弱いですので、梅雨頃から9月までは、水の与えすぎに注意します。
春と秋は1~2日に1回、暑い夏は1日に1~2回、寒い冬は、完全に乾かないように3~4日に1回ぐらいが目安になります。
つぼみができてから花が咲く期間は、水切れに注意が必要です。水切れすると。つぼみや花が傷みます。
植え付け・植え替えした後の1週間ぐらいは、直射日光が当たらない明るい日陰で管理します。
葉が萎れるなどの異常がなければ、少しずつ午前中に日が当たる場所に移動させます。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」は、日当たりのよい場所で育てます。半日陰でも育てることができますが、茎が長く伸びて徒長しやすく、葉の色が薄くなり、花が咲かないことがあります。
耐寒性が強く、保護の必要がありません。耐暑性も強いですが、多湿に弱く、梅雨時期に枯れることが多いです。
日本の気候では、夏越しが難しいですので、一年草扱いになります。
支柱で支える
植え付け・
植え替えをした後は、
根が張っていませんので、
風が強く吹くと倒れることがあります。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の小さな鉢植えは、草丈が10センチぐらいですが、葉がたくさんありますので、風が強く吹くと、倒れる可能性があります。
支柱を使って、茎を支えて、倒れることを防ぎます。
小さな鉢植えですので、竹串を支柱として使うことができます。
竹串を鉢の底まで深く挿します。
支柱を設置することで、茎の向きを修正することができます。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の小さな鉢植えは、枝の向きがよくなり、よい草姿になりました。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の肥料
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の肥料は、春と秋に緩効性肥料を1ヵ月に1回ぐらい少量だけ与えます。または、規定より薄い液肥を2週間に1回ぐらい与えます。
肥料を与えすぎると、茎が徒長しやすく、倒れることがありますので、注意が必要です。
暑くなり始める6月頃に肥料を取り除きます。暑い夏に肥料を与えると、枯れることがありますので、注意が必要です。
肥料がないことで枯れることはありませんが、元気がよく、たくさんの美しい花を楽しむためには、肥料が必要です。
苗から集めた
肥料を再利用します。
植え付け・植え替えした直後に、肥料を与えることを避けますが、苗にあった肥料ですので、影響が小さく、心配ありません。
株元から離れたところに、ピンセットで均等に並べて、置き肥します。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の小さな鉢植えに、肥料を置き肥しました。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の育て方のポイント
- 日当たり、風通しのよい場所で育てる。夏は半日陰。
- 用土は普通の市販の培養土。作る場合は赤玉土と腐葉土を7:3で配合。石灰で中和する。
- 水遣りは、土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えます。
- 肥料は、春から秋に緩効性肥料を置き肥で少量与える。
- 植え付け・植え替えは、3月~5月と9月~11月。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」は特別な育て方はなく、基本を大切にすれば、初心者の方でも育てることができます。
多湿の弱いですので、雨に当たらない場所で管理するとよいです。
耐寒性、耐暑性は強いですが、高温多湿に弱く、梅雨時期から夏に枯れることが多いですので、一年草扱いになります。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の今後
鉢カバーに入れると、立派な鉢植えになります。
12月6日に、キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の苗を鉢に植え付け・植え替えしました。
九州地方の福岡県の平野部で育てています。温暖な気候ですので、福岡県の12月の平均気温は8.9度になります。最高気温が12.6度、最低気温は5.6度。
まだ本格的に寒くありませんので、保護の必要はありません。花が咲く春が楽しみです。
キンギョソウ「ブロンズドラゴン」の今後の様子はこの記事を更新します。1年間の育てる様子を記録します。
キンギョソウ「ソネット」の育て方は、別の記事で詳しく書いています。
同じゴマノハグサ科に分類されることがあるサギゴケを育てていますので、参考にして下さい。
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