オステオスペルマムは、キク科オステオスペルマム属の常緑性多年草です。熱帯のアフリカやアラビアが原産地になります。
学名は、Osteospermumで、アフリカンデージーと呼ばれることがあります。
花が咲く期間は、1月~5月と9月~11月、長期間、花が咲くことが特徴です。花が少なくなる寒い冬も、美しい花が咲きますので、ありがたいです。
花の色は紫色、白色、ピンク色が多く、品種改良で黄色やオレンジ色もあります。花の形は、周りの花びらのように見える舌状花、中心部分に黄色の筒状花で、1つの大きな花に見えます。
日に当たると花びらが開き、夕方から朝までの夜間、曇りや雨で日が当たらないときは、花びらが閉じたままですので、花を楽しむことができません。
日が当たらないときでも、花びらが閉じにくい品種「ピクニック」シリーズがありますので、日当たりの悪い場所で育てる場合は、おすすめです。
11月中旬に、ホームセンターで、オステオスペルマムの苗が、値引き販売されていましたので、購入して育てます。
小さな鉢に、植え付け・植え替えをして、コンパクトな株で、美しい花を楽しみます。
オステオスペルマムの苗
オステオスペルマムの苗のラベルで、
花の色や形を確認して購入するとよいです。
花が咲いている苗でしたので、実物を見て、購入することができました。
「アキラ」と記載されています。草丈が小さく、コンパクトな株に、たくさんの花が咲くオステオスペルマムの園芸品種です。茎がよく分かれますので、ピンチの必要がなく、育てやすい特徴があります。
「サンセットシェード」は、赤色や黄色、オレンジ色などの暖色系の花の色がミックスです。
ラベルは保管していますが、よく紛失しますので、写真に撮るようにしています。
植物のラベル用のアルバム(フォルダ)を作り、保存すると便利です。
ラベルの裏に簡単に説明が記載されています。
オステオスペルマム
キク科 オステオスペルマム属
学名:Osteospermum ecklonis
開 花:3~5月
用 途:花壇、寄せ植え
日当り:日なた
水やり
土の表面が乾いたら、底からしみだすくらい水を与えてください。
肥 料
元肥:植え付け時、緩効性肥料を適量
追肥:2週間に1回程度、液体肥料を適量
病害虫
灰色かび病、アブラムシ、ヨトウムシ
育て方のポイント
咲き終わった花は摘んでください。風通しと水はけが良い場所で育ててください。
購入したオステオスペルマムの苗の草丈は、とても小さく10センチ以下です。
オステオスペルマムの草丈は、品種によって異なり、20~80センチまでと幅がありますので、購入するときに、確認します。
「アキラ」は大きく成長しても、草丈が20~センチぐらいと、コンパクトですので、管理しやすいです。
小さいほうが管理が簡単ですので、大きく成長しないように、小さな鉢植えで育てます。
直径10.5センチ、3.5号のビニールポットに植えられています。
オステオスペルマムは、花茎を伸ばして
花が咲きます。
花びらのように見える舌状花は15~20枚と個体差が大きく、中心部分に黄色の筒状花がたくさんあります。
購入したオステオスペルマムの花の大きさは、直径4センチぐらいです。
オステオスペルマムの花の大きさは、品種によって異なり、直径4~7センチぐらいになります。
購入した苗は、つぼみがたくさんありますので、長期間、花を楽しめる苗です。
苗を購入するときは、咲いている花が多い苗より、つぼみがたくさんある苗がおすすめです。花が咲く様子を楽しめ、長期間、花を観賞できます。
オステオスペルマムの葉は、ヘラ形または楕円形、フチはギザギザがない全縁で、茎に互生します。
購入した
オステオスペルマムの
葉の長さは、5センチぐらいです。
オステオスペルマムの苗を選び方は、
葉の色がよく、茎が間延びしていないものがよいです。
いろいろなキク科の植物と比べる
左の鉢はダヴィンチマム。ポットマムの園芸品種で、コンパクトな株に八重咲きの大きな
花が特徴です。
オステオスペルマムと同じキク科ですが、豪華な雰囲気が楽しめます。
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左の鉢のフローズンマムは、イソギクの選抜品種で、大きな
花が秋に咲きます。フチに細い白色の覆輪が入るシルバーリーフが特徴です。
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左の鉢は、ノジギクの変種「アシズリノジギク」です。葉が厚く、3つに裂け、フチに短毛が密集していますので、白色の縁どりされていることが特徴です。
花の大きさが、オステオスペルマムと同じぐらいで、10月~12月に花が咲きます。
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オステオスペルマムの小さな鉢植え
オステオスペルマムは、20~80センチまで大きく成長する多年草です。大きく成長すると、管理が大変になりますので、小さな鉢植えで育てます。
小さな鉢植えで育てることで、日当たりを調節するために場所を移動したり、植え替えをしたり、管理が簡単にできます。
ビニールポットの状態のままで、鉢に入れると、
植え付け・植え替えをしたときの雰囲気が確認できます。
オステオスペルマムを小さな鉢植えで育てるために、KANEYA(兼弥産業)のスリット鉢を用意しました。
スリット鉢について、KANEYA(兼弥産業)のホームページで紹介してあります。
スリット鉢は、大地での根張りを鉢の中でも実現するために設計デザインされた理想的な植木鉢です。根のサークリング現象を防止するので、用土の90%以上が有効利用することができ、植物の生育に大きな効果があります。果樹・野菜・鑑賞用などあらゆる園芸に最適です。
MADE IN JAPAN、日本製ですので、耐久性が期待できます。
スリット鉢のサイズは3号(直径9センチ)、CSM-90になります。
スリット鉢の大きな特徴は、八角形の形状と側面から底にスリットが設置されていることです。
ホームセンターや園芸店で販売され、価格が安いですので、おすすめの鉢です。
根詰りすることがなく、オステオスペルマムを元気に育てることができます。植え替えも2~3年に1回で大丈夫になります。
八角形の頂点に、側面から底にスリットが8つあります。
スリットにより、根が光を浴びて伸びなくなることで、底で根を巻くサークリング現象を防ぎます。
八角形の形状が特徴のスリット鉢ですが、上部は普通の鉢のように円形になります。
段差まで用土を入れますと、ウォータースペースができますので、水遣りが簡単になります。
植物の成長によいスリット鉢を使うことで、オステオスペルマムを小さな鉢植えで育てることができます。
日差しが強く暑い夏は半日陰、霜が降りる寒い冬は軒下などに移動させることで、最適な環境で育てることができます。
準備したスリット鉢の直径9センチと3号のサイズですが、八角形に部分は、一回り小さくなりますので、普通の3号の鉢より少し小さい容量になります。
鉢の高さは7.5センチぐらい。大きくありませんので、移動が簡単になります。
スリット鉢は価格が安いので、いろいろな鉢のサイズを購入してあります。左から2.5号(直径7.5センチ)、3号(直径9センチ)、3.5号(直径10.5センチ)。
苗木を購入するときは、鉢のサイズ選びで悩む必要がありません。
購入したオステオスペルマムの苗は、草丈は10センチ以下の小さいですが、ビニールポットが3.5号ですので、同じ大きさの3.5号(直径10.5センチ)が適したサイズになります。
大きく成長させたい場合は、4号(直径12センチ)がよいです。
スリット鉢のデメリットは、デザイン性がないことです。価格が安く、生産者向けの商品ですので、仕方がありません。
100均の鉢が、鉢カバーとしてピッタリのサイズです。
花が咲いている時期は、鉢カバーに入れて飾り、普段は
スリット鉢のまま育てます。
オステオスペルマムの立派な
鉢植えになる予定です。
オステオスペルマムは、水はけがよく、弱アルカリ性の用土を好みます。
酸性の用土を嫌いますので、ホームセンターや園芸店で販売されている普通の培養土に、石灰を混ぜて弱アルカリ性にするとよいです。
作る場合は、赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜた用土が適しています。
用土を作って鉢に入れる
赤玉土と腐葉土、軽石が均一になるように混ぜます。
スリット鉢は、スリットが多く設置され、水はけ(排水性)がよいですので、鉢底石の必要がありませんが、スリットから用土が流れ出ることを防ぐために、鉢底石を敷きました。
オステオスペルマムは、水はけがよい環境を好みますので、鉢底石を敷くことをおすすめします。
鉢底石の上に用土を入れます。一度、土入れに入れると、用土がよく混ざりますのでおすすめです。
園芸用品のスコップ(ショベル)は、実用的ではありません。土入れのほうが使いやすいです。土入れは100均で大と小の2個セットで販売されています。
鉢の高さの底から3分目まで用土を入れます。
石灰で用土を弱アルカリ性にする
オステオスペルマムは、酸性の用土を嫌いますので、石灰を使って中和します。
石灰は、100均でも販売されていますので、使う量が少ないときは便利です。
園芸に使う石灰は、苦土石灰と有機石灰があります。
苦土石灰は、植え付け・植え替えをする10日前ぐらいに、用土と混ぜてから使用します。
説明書に、「種や苗を植え付ける前に、あらかじめ用土によく混ぜ込んでおきます。」と記載されています。
有機石灰は、アルカリ度が低いですので、酸性の強い土の中和には使えませんが、変化が穏やかなため、苗を
植え付け・植え替えをする直前でも、問題ありません。
有機石灰は、効果が強くないですので、植え付け・植え替えをするときに、混ぜることができます。
使用方法に、「すぐに植え付けできます」と記載されていますので、安心です。
100均のマドラースプーンに1杯ぐらいの有機石灰を用土に混ぜます。小さじより小さいですので、3グラムになります。
説明書では、「1㎡あたり150g」と記載されています。
鉢は3号ですので、直径9センチになりますので、面積は0.045×0.045×3.14=0.006358…となり、およそ0.006㎡。
0.5グラムぐらいが適量になります。量が多いですが、有機石灰ですので、強いアルカリ性になることはありません。
有機石灰で、用土を中和して、オステオスペルマムの鉢の準備ができました。
植え付け・
植え替えは、
最初に鉢の準備をします。
根は乾燥しやすいですので、短時間で植え付け・植え替えをする必要があります。
オステオスペルマムの植え付け・植え替え
オステオスペルマムの苗を鉢に植え付け・植え替えをします。
必要な道具は、ハサミ、ピンセット、竹串です。
鉢受け皿の中で作業すると、周りを土で汚すことがなく、後片付けが簡単になります。
鉢受け皿は、100均でも販売されていますので、大きなサイズを植え付け・植え替え用に購入するとよいです。
オステオスペルマムの植え付け・植え替えに適した時期は、花が咲き終わった6月頃と、秋の9月~10月頃になります。
11月中旬と、朝晩は冷え込むようになりましたが、九州地方の福岡県で育てていますので、根鉢を軽く崩して、鉢に植え付け・植え替えをします。
苗を掃除してキレイにする
購入したオステオスペルマムの苗のビニールポットの中に、肥料や枯れ葉がありますので、ピンセットで取り除いて掃除をします。
ビニールポットの中にあった肥料と枯れ葉を取り除きました。
苗は植え付け・植え替えをする前に、キレイな状態にするとよいです。
ビニールポットから取り出す
ビニールポットの底を確認します。
根がたくさん出ていますと、引っかかってビニールポットから取り出すことができません。
根がポットの底の穴から出ている場合は、ハサミで切ります。
オステオスペルマムの苗を鉢受け皿の中に、横向きに置きます。
ビニールポットの底の角を指で押すと、簡単に取り出すことができます。
手で引っ張り上向きに、ポットから取り出すと、
根鉢が崩れて落としたり、土がこぼれたりしますので、置いて作業すると失敗なくできます。
オステオスペルマムの苗をビニールポットから取り出すことができました。
オステオスペルマムの根鉢
オステオスペルマムの苗をポットから取り出すことができ、根鉢になりました。
根鉢は、苗を鉢やポットから取り出して、根と土が固まって見えている状態のことです。
根鉢の状態を確認すると、根の量は多く、鉢の底で根が巻くサークリング現象が発生しています。
白い根は新しく、茶色の根は古く、黒い根は腐敗しています。
根鉢の底を三分の一ぐらいを崩して、一回り大きな鉢に植え付け・植え替えすることが基本です。
つぼみがあったり、花が咲いたりしている苗は、根鉢をあまり崩さないで、植え付け・植え替えをします。
根鉢を崩して、植え付け・植え替えの準備
根鉢の表面の土は、水遣りで土の粒が崩れると、汚れて、水通りと通気性が悪くなります。
植え付け・植え替えのときに、表面の土を崩すと状態がよくなり、見た目も改善します。
竹串を使って、根鉢の表面の土を崩します。根元が見えるまで、根鉢の表面の土を取り除きました。
根元より周りの土が高くなっていることが多いですので、根元が一番高くなるように根鉢の肩の土を崩します。
根も呼吸をしていますので、水はけ(排水性)と通気性が大切です。
鉢に植え付け・植え替えをするときに、根元の位置を地表にしてあげましょう。
根鉢の底は、根や土が固まった状態で、植え付け・植え替えをすると、根の成長がよくありませんので、崩します。
根鉢の底を
竹串を使ってほぐします。
サークリング現象によって、長く伸びた
根があります。
長く伸びた
根を
ハサミで切ります。
根を切る
ハサミは、土も一緒に切ることがありますので、刃が傷みます。
葉や茎を切るハサミとは別にするために、100均で安いハサミを購入するとよいです。
根を切ることは、枯れる心配がありますが、長く伸びた
根は不要ですので、
植え付け・植え替えのときに、短く切ります。
根鉢の側面は、
根と土が固まっていますので、
竹串で崩します。
崩すことで、植え付け・植え替えした後に、根が成長しやすくなります。
根鉢をたくさん崩すと、枯れることが心配になりますが、植え付け・植え替え後の管理をしっかりすれば、大丈夫です。
枯れる原因は、根詰りによる根腐れが多いですので、不要な根は取り除きます。
オステオスペルマムの根鉢を崩して、鉢に植え付け・植え替えをする準備ができました。
鉢に植え付け・植え替えをする
根鉢を崩したオステオスペルマムを用土を入れて準備した鉢に入れます。
根元の位置を確認します。
スリット鉢の段差まで用土を入れますので、根元の位置が段差になるように調節します。
高い場合は、3分目まで入れた用土を減らします。低い場合は用土を増やします。少し低いですので、用土を足しました。
根鉢を竹串で挿すと、水通りや通気性がよくなります。
鉢の中に入れていますので、根鉢が崩れる心配がありません。
根鉢と鉢に隙間がありますので、用土を入れます。
根鉢の土が細かく、保水性が高いですので、腐葉土を入れずに、赤玉土だけの用土にしました。
根の間に用土が隙間なく入るように竹串で突きます。
赤玉土は粒状ですので、隙間ができやすくなりますので、注意が必要です。
スリット鉢の段差より少し下まで用土を入れます。
ウォータースペースを作るために、鉢のフチより1~2センチ下まで用土を入れますが、スリット鉢は、段差がありますので、分かりやすいです。
仕上げに、表面の土は
軽石を敷きます。
軽石は固く、
水遣りをしても崩れませんので、キレイな状態が長持ちします。
水流が強い散水ノズルで水遣りしても、赤玉土の粒が崩れることがありません。
雨や水遣りで土が跳ねて、葉に付着しますと、病気の原因になりますので、表面の土を軽石にするとよいです。
オステオスペルマムの小さな鉢植えが完成しました。
小さな鉢植えですので、いろいろな場所に飾ることができ、管理も簡単です。
オステオスペルマムの管理
オステオスペルマムの苗を鉢に植え付け・植え替えした後は、すぐに水遣りをします。
鉢の底から透明な水が流れるまで、たっぷり水を与えます。
花や葉に水がかからないように、水差しを使って、土の表面に水を与えます。
オステオスペルマムの水遣りは、鉢の表面の土が乾いたら、たっぷり水を与えることが基本です。夏の高温多湿に弱いですので、梅雨頃から9月までは、水の与えすぎに注意します。
乾き具合は、鉢を手に持ち重さで判断するとよいです。小さな鉢植えは簡単にできます。
春と秋は1~2日1回、暑い夏は1日1回、寒い冬は、乾かし気味に、完全に乾かないように4~5日に1回ぐらいが目安になります。
寒さが厳しい真冬は、暖かい日の午前中に水遣りをします。午後に水遣りをすると鉢の中に残った水が夜間に凍ることがあります。
土が凍結すると、枯れることがありますので、寒さが厳しい地域は、保護すると安心です。
花が咲く期間は、水切れに注意が必要です。水切れすると花が早く傷みます。
植え付け・植え替えした後の1週間ぐらいは、直射日光が当たらない明るい日陰で管理します。
葉が萎れるなどの異常がなければ、少しずつ日の当たる場所に移動させます。
オステオスペルマムは、秋から春の3月頃までは、日当たりのよい場所で、暖かくなった春から暑い夏は、西日が当たらない半日陰で管理します。
多湿に弱いですので、雨が当たらないように管理します。特に花が咲いている期間は、つぼみや花が傷みますので、注意が必要です。
オステオスペルマムの葉の手入れ
ホームセンターで値引き販売されていた苗ですが、雰囲気がよい
小さな鉢植えになりました。
草丈は10センチぐらいで、コンパクトな株です。
オステオスペルマムの
小さな鉢植えは、大きな
葉があります。
株元に近い下の葉は、日当たりが悪くなりますので、黄色に変色しやすく、元気がありません。下の葉をハサミで切り、取り除きます。
葉の付け根をハサミで切ります。
大きな古い葉は、色が少し悪いですので、ハサミで切り、取り除きました。
オステオスペルマムの小さな鉢植えは、葉が少なくなり、スッキリしました。
風通しがよくなり、病害虫の予防になります。
多湿に弱い性質ですので、雨の日が続く梅雨の前に、混み合った葉を取り除くと、枯れることがありません。
オステオスペルマムの花がら摘み
オステオスペルマムの苗は、ホームセンターで値引き販売されていましたので、萎れた花があります。
花が萎れていますので、花がら摘みをします。
花がら摘みをする目的は、見た目をキレイする以外に、萎れた花がカビ病気の原因になったり、結実して種ができることで株が弱ったりすることを防ぐことができます。
必要な道具は、ハサミです。
オステオスペルマムの花がら摘みは、長く伸びた花茎をハサミで切るだけですので、簡単です。
花茎の付け根できると、キレイになります。
普段も、花が萎れ始めたら、こまめに花がら摘みをするとよいです。
オステオスペルマムの
花がら摘みが終わりました。
ホームセンターで値引き販売されていた苗ですが、
つぼみがたくさんありますので、
花が咲くことが楽しみです。
鉢カバーに入れると、オステオスペルマムの立派な鉢植えになります。
オステオスペルマムの育て方のポイント
- 日当たり、風通しのよい場所で育てる。春から夏は半日陰。
- 用土は普通の市販の培養土。作る場合は赤玉土と腐葉土を7:3で配合。石灰で中和する。
- 水遣りは、土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えます。
- 肥料は、春から秋に緩効性肥料を置き肥で少量与える。
- 植え付け・植え替えは、花が終わった6月頃と秋の9~10月頃。
オステオスペルマムは特別な育て方はなく、基本を大切にすれば、初心者の方でも育てることができます。
根の成長がよく、鉢植えは根詰りしやすいですので、花が終わった6月頃に、2年に1回、植え替えをします。
6月と10月頃に、草丈の半分くらいを残して、切り戻しをすると、茎が増えて、たくさんの花が咲きます。
オステオスペルマムの今後
11月22日に、
オステオスペルマムの苗を鉢に
植え付け・
植え替えしました。
九州地方の福岡県の平野部で育てています。温暖な気候ですので、11月の平均気温は13.8度になります。最高気温が17.8度、最低気温は10.2度。
まだ本格的に寒くありませんので、これから美しい花が期待できます。
オステオスペルマムの今後の様子はこの記事を更新します。1年間の育てる様子を記録します。
同じキク科の植物を育てていますので、参考にして下さい。
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