メダカのビオトープの掃除
大きなプラ舟は水換えをすることが大変なので、定期的に掃除をします。夏に向けて水草が成長して増えるので、ちょっと少ないくらいに減らします。
底床にボラ土を入れているので、あまり汚れが目立ちませんが、ボラ土の下にたくさんの汚れが溜まっています。スポイトを使って底の汚れを取り除きます。夏前に一度キレイにすると、水質がよくなり藻の発生が少なくなります。
アナカリス(オオカナダモ)が長く伸びて成長しています。葉の色が悪くなった部分は、ハサミで切って取り除きます。丈夫で成長がよい水草なので、たくさん切ってもすぐに増えます。
ムラサキシキブに小さな花が咲きました。この木はムラサキシキブの改良品種で「桃色式部」なので花が白いです。秋にたくさん実がなることを期待しています。
ミニ盆栽を増やすための取り木
メダカ盆栽には5株のもみじがあります。すべての株の葉が同じ大きさになると、バランスがよく、とても美しくなります。現実は株によって成長が違い、葉の大きさもバラバラです。
少しでも葉の大きさを同じにするために葉刈りをしました。春に芽吹いた葉を切り取って、もう一度、葉を芽吹かせます。色が違うので、わかりやすいです。
秋に美しい紅葉を楽しむために、夏の水切れに注意して育てます。
柿の葉はメダカのビオトープの越冬対策として人気があります。長い冬の間、腐食することなく、メダカの隠れ家として活躍してくれます。
柿の木があれば、簡単に柿の葉を採取することができます。食べた柿から種を取り出し土に埋めると発芽しました。たくさん発芽したので、余った苗でミニ盆栽を作りました。
ウメモドキは、秋になる大きな赤い実がとても美しい樹です。冬のビオトープは緑が少なく寂しくなるので、苗木を購入して鉢植えで育てています。
ビオトープに飾るためには、小さいミニ盆栽がちょうどよい大きさなので、先端を取り木してミニ盆栽を作ります。
取り木は挿し木より成功する可能性が高く、鉢に植え付けて、すぐに開花して実がなります。樹皮を剥いでビニールポットを取り付け、用土を入れて水遣りするだけです。順調に発根すれば3ヵ月後の10月に切り離して、鉢に植付けることができます。
ウメモドキの取り木の記事を書きました。
関連記事 ウメモドキ(梅もどき)の取り木 ミニ盆栽の素材を手に入れる。
大きくなったホテイ草は、どうする?
水草やミニ盆栽で緑で一杯のメダカのビオトープ。梅雨入りしてホテイ草が大きく成長しました。バランスが悪くなるので、大きくなったホテイ草は別の容器で保管しています。
ホテイ草はある程度の大きさにならないと美しい花が咲きません。大きくなると花がよく咲きます。保管用のNVボックスが一杯になりました。
これから夏になると、大きくなるホテイ草がもっと増えます。根も短く切って大きくならないように対策をしていますが、効果が小さいです。増え続けるホテイ草、どうするか?考えています。
杉のミニ盆栽、山に植林してある普通の杉です。盆栽用の品種でないので樹形を作ることが難しいです。小さいので花が咲くことはなく、花粉症の原因にはなりません。
下のほうに枝ができると、樹形がよくなります。肥料を多めにして新しく芽吹くことを願って栽培を続けます。
メダカは日光浴が必要です。
梅雨入りしてから雨や曇りの日が続いています。昼から晴れて、メダカは日光浴をしています。梅雨の期間は日照時間が少なくなるので、ビオトープの日当たりをよくすることが大切です。
メダカは日光浴によって健康に育ちます。病気の原因にもなるのでビオトープに日の当たる時間を確保しましょう。
飼育しているメダカは健康で長生きしてほしいです。メダカを長生きさせるコツについて詳しく書いたサイトがあります。参考になります。
【プロが教える】メダカを長生きさせるコツとは!長生きする種類もご紹介
大きく成長した藤の鉢植え。あまり大きくなると置く場所に困ります。7月になったので、長く伸びたつるを剪定しました。
藤は水を好む樹なので、これから夏が管理が難しくなる時期です。朝と夕方の水遣りだけで足りない場合は、腰水をします。鉢受け皿に水を入れます。
夕方にゆっくりメダカのビオトープを楽しむ。
福岡県は今頃が1年の中で日没の時刻が一番遅く、19時30分ぐらいです。午後8時前が暗くなる時刻です。メダカのビオトープを楽しむ時間がたっぷりあります。
屋外のビオトープでメダカを飼育するので、明るい時間が長いことは本当にありがたいです。
メダカすくいで手に入れたいろいろな品種のメダカたちも元気です。品種が不明ですが、赤色系のメダカは初めての飼育です。
ホームセンターで花が終わって値引き販売された花菖蒲(ハナショウブ)の苗を株分けして、来シーズンに向けて栽培しています。
株分けすると小さくなって、少し心配でしたが新芽が芽吹いたので安心しました。これから秋まで成長して、養分を株に蓄えて、春に芽吹きます。
水を好むので腰水で栽培すると、暑い夏でも水切れの心配がありません。腰水でも朝に普通の水遣りをして、鉢の中に水が流れることで根の成長に必要な空気も入ります。鉢受け皿の水が夕方になくなるくらいの水の量にします。
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