メダカのビオトープに雨水が入って大丈夫?
雨が降ると屋外のメダカのビオトープに雨水が入ります。雨水は無害ですが、空気中の有害物質などを含むので、ちょっと心配になります。
環境対策で雨水タンクを利用が増えています。雨水タンクの水質検査からは酸性ですが、有害物質は検出されていないので、メダカの飼育も問題ないです。
同じようにビオトープを作っても、飼育水の水質が同じになることは難しいです。睡蓮鉢のビオトープは少しグリーンウォーターになっています。
栄養がたくさんある富栄養化の状態です。メダカの飼育数は少なく、エサの食べ残しも少ないですが、ミナミヌマエビを入れていないことが原因の可能性が高いです。
種から発芽した苗でミニ盆栽を作っています。小さな鉢に植え付けると水遣りが大変です。朝と夕方の1日2回、水遣りが必要ですが、雨の日は水遣りをしなくてもよいので、ありがたいです。
姫睡蓮の葉は汚れたら取り除きましょう。
姫睡蓮の葉は黄色になり、茶色になって溶けます。枯れているかな?心配になりますが、葉の寿命は短く、早いときは2~3週間ぐらいで黄色くなり始めます。
茶色になって溶けると水質が悪化するので、黄色いなったら根元で切って取り除きます。取り除くことで株元に日光がよく当たり、新しい葉がよく芽吹くようになります。
ナガバオモダカの葉の色が濃い緑色ではありません。植え替えるときに肥料を入れなかったことが原因です。
メダカのビオトープの水草の肥料は、ちょっと難しいです。生態系の循環で水質を維持するために水草をレイアウトしています。エサの食べ残しやメダカの排泄物が分解されて、水草の肥料になることが理想です。
水草が美しく、キレイな花が咲くためには肥料が必要です。肥料が多いと飼育水が富栄養化してコケなどが発生します。バランスが維持でき、キレイな飼育水にすることが目標です。
種から発芽したもみじをミニ盆栽にしました。樹高30センチぐらいまで育て、根元の幹が太くなったら、冬の落葉している時期に短く剪定します。翌春に芽吹くと、ミニ盆栽ができます。
100均の陶器に穴を開けて、鉢にしました。樹高が10センチぐらいで、これから枝を増やします。葉を取り除く、葉刈りをすると新しい葉が芽吹き、枝が増えて葉の数も増えます。
NVボックスに取り外しができる屋根を製作
メダカの飼育に使いやすいNVボックス#13は、飼育水が13リットルと少ないので水換えが必要になります。
NVボックスに屋根が固定してあると、水換えのときに洗ったりすることが難しいので、取り外しができる屋根を製作しました。
NVボックスがメダカの飼育に選ばれている理由の一つは、安い価格です。屋根を安く製作できるように100均で購入することのできる材料を使いました。園芸用の支柱とプラスチック製のシートで製作しました。
プラスチック製のシートだけでも日よけになりますが、真夏の強い日差しには遮光シートを取り付けると完全な日陰になります。
猛暑の夏は西側の半分に取り付けて、水温の上昇を防ぎます。NVボックスは小さく、黒色なので飼育水の水温が上昇しやすいです。
屋根が雨水が入ることを防ぎます。少しの雨水なら問題になりませんが、大雨や豪雨になることが増え、大量の雨水がビオトープに入ります。水質が大きく変化するとメダカに影響があります。
散水ノズルのシャワーを使って実験しました。完璧ではありませんが、雨水がほぼ入らなくなりました。
メダカの繁殖はとても楽しいです。
メダカは水温と日照時間の条件を満たせば産卵をします。屋外のビオトープなら自然の環境に近いので、暖かくなると産卵してくれます。
産卵した卵を水草に付けますが、そのままにしておくと親メダカに食べられることがあり、運よく孵化しても、とても小さい針子では、親メダカに追いかけられます。
ホテイ草をビオトープに入れると、メダカが卵を付けます。ホテイ草を取り出して、根を注意深く観察するとメダカの卵を見つけることができます。
採卵して別の容器に入れて孵化させます。メダカの卵から孵化して、小さな針子、稚魚と飼育することは、とても楽しく、たくさん繁殖したいですが、その後の飼育のことを考えましょう。
ミニ盆栽は、小さい鉢で樹木を楽しむことができます。盆栽は難しくて高価なイメージがありますが、種から発芽させて気軽に始めることができます。
ケヤキは公園や街路樹などにある身近な樹木です。落葉時期になれば種を拾うことが簡単にできます。
樹高10センチ、3号(直径9センチ)の浅鉢の小さなケヤキでも、春の新緑から秋の紅葉まで楽しむことができます。種から発芽して3年目です。
ケヤキを種から発芽させてミニ盆栽を作る方法を詳しく書いた記事です。
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ビオトープに屋根があれば、屋外でメダカの繁殖ができます。
メダカブームのおかげで、採卵に便利な産卵床が100均で販売されていますが、ホテイ草を使っています。
大量に繁殖した場合は、何も入れていない飼育容器に産卵床だけを入れると、メダカの卵を確実に集めることができます。
メダカの繁殖も屋外でするため、雨水が大量に入ると小さな針子には影響が大きいです。オーバーフローして流される危険もあります。
繁殖用のNVボックスに屋根を製作したので、繁殖を始めます。急に大雨が降っても大丈夫になりました。
ウメモドキは秋に赤い実がなり、落葉後も枝の大きな赤い実を楽しむことができる樹木です。鉢植えや盆栽にすることができます。
小さな苗木を購入して鉢植えで栽培していますが、雌雄異株です。購入した苗木は実が付いていたので雌株です。
実をつけるためには、雄株が必要です。実から採取した種が発芽しました。たくさん発芽したので、この中に雄株がある可能性は高いです。
鉢植えやミニ盆栽にして栽培する予定ですが、花が咲かないと雌株か?雄株か?わかりません。
発芽して3~4年後に花が咲くようです。ウメモドキの雄株を購入したほうがよさそうですが、気長に栽培して雄株を手に入れます。植え替えをして、早く大きく成長するように栽培をします。
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