睡蓮鉢のホテイ草がほとんど枯れています。
睡蓮鉢のホテイ草は、これまで屋外で越冬できてましたが、寒さが厳しくて完全に枯れているものが多くあります。
ホテイ草は5度以下になると枯れてきて、水が凍ると越冬は難しいようですが、今までは越冬できていました。
寒さが厳しくて、水面が凍っている期間が長かったことが原因かもしれません。寒さ対策をしようと思います。
屋外のNVボックスのメダカの稚魚は、数は減っていないようです。福岡では2月の中旬で最高気温は10度、最低気温が4度くらいになるので、残り2週間ぐらいを無事に過ごすことができれば越冬は成功です。
実生のヒノキの寄せ植えは、軒下に避難していますが、霜焼けして緑から赤茶色になってしまいました。
樹木の多くが落葉樹なので、常緑樹で冬でも緑を増やそうとしましたが、失敗です。暖かくなると緑色に戻ります。
冬の間のメダカのエサは慎重にしましょう。
冬でも日差しがあると、メダカは水面近くを泳いでいます。メダカを見ると、どうしてもエサをあげたくなります。
冬のエサは慎重にしましょう。理由は2つあります。メダカが消化不良になること、水質が悪化することです。
消化不良は病気の原因にもなり、大切なメダカが☆になることもあります。暗くなると消化しなくなるので、日没まで3時間ぐらいある時間までにエサをあげましょう。
食べ残しが多くなり、水質を悪化させます。冬の水換えは環境の変化が大きく、メダカに負担をかけます。屋外のビオトープでは、冬の間は水換えをしません。
ミニシペラスの根元は、浅くなっているので水温が上がりやすいのか、いつもメダカがいます。
ビオトープの木枠も焼き杉の色が落ちてしまって、冬の寂しい雰囲気です。暖かくなって水換えをするときに、焼いて、きれいな木枠にしていきます。
実生のケヤキに針金をかけてみました。
水温が上がると、メダカをたくさん見ることができます。寒い日は、奥の水草の下に隠れて、見ることができないので、メダカが無事であることが確認できません。
実生のケヤキの1つが最初の枝分かれが4つになっています。手前の枝は、まっすぐに伸びて、残りの3つは横に広がっています。
このままでは、きれいなホウキ仕立てにはなりません。葉が芽吹く前に針金で矯正していきます。
盆栽では、針金かけと言います。幹や枝に針金を巻きつけて、目標とする樹形にしていきます。
細い針金を用意しましたが、枝が細くて上手く巻くことができません。試行錯誤しながら、V字に近い樹形にしました。手前の枝を外側に押して、残りの3つの枝を待ちあげるように針金で全体を巻きました。
盆栽の針金は、とてもきれいに巻いてあります。初心者レベルでは、樹形を優先して、見栄えは気にしません。しばらく様子を見て、今後を考えます。
冬の水遣りは注意してしましょう。
メダカ盆栽のもみじに水遣りをしました。冬の盆栽や鉢植えの水遣りには、少し注意が必要です。
冬の水遣りは2~3日に1回ぐらいしましょう。注意することは、水遣りをする時刻です。冬は水が凍ります。用土に水分が多く残っていると、「土が凍る」現象が起こります。
実際は、土が凍るのではなく、土に含まれる水分が凍ります。ひどくなると、鉢の用土が盛り上がった状態になります。植物の根を傷めます。元気がなくなったり、枯れることもあるので注意してください。
用土の水分が適度になるように、午前中に水遣りをすることが一番です。夕方にすると水分が多すぎて、凍る可能性が高くなります。午前中の水遣りが無理な場合は、少しでも凍らないように、夜間は軒下や簡易ビニールハウスに移動させます。
メダカ盆栽のメダカは元気そうです。どうにか越冬できそうです。
梅のつぼみが膨らんできました。もうすぐ開花しそうです。つぼみの数が少ないようです。剪定が下手だったからか、根詰まりしているのか、成長がよくなかったです。花が終わってから、大きめの鉢に植え替えをしてみます。
ホテイ草の全滅を防ぐ
水換えをしていませんが、睡蓮鉢のビオトープの水の状態はよさそうです。寒さが厳しいからなのか、ホテイ草が、いつもの冬よりも枯れているようです。
ホテイ草は冬になれば枯れてしまいます。福岡では、半分くらいは完全に枯れることはなく、暖かくなると復活します。
メダカの飼育を始めて、毎年、ホテイ草は越冬させています。全滅しないように寒さ対策をしていきます。屋根があれば、水が凍ることもないので、まだ緑が残っているものを移動させます。
メダカの稚魚は小さいですが、寒さに耐えて越冬できそうです。この冬の稚魚の越冬が成功すると、秋に生まれたメダカも安心して飼育することができます。
実生のシラカシです。常緑樹がほしくて、どんぐりから育てました。寒くなって緑色が薄くなってきましたが、冬でも緑があることは、とてもありがたいです。
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