メダカの越冬対策にビニールの風除けは効果がるのか?
プラ舟のビオトープでは、ミニシペラスの根元にメダカが集まっています。水温が低下しているので、あまり動きません。
越冬対策の風除けです。水面に氷が張らない程度になれば、成功です。
隙間なくビニールを設置して、ビニールハウスにすることも検討しましたが、冬でも暖かくなる日に水温が上がりすぎて、寒暖の差が大きくなることはメダカに影響すると考えて、風除けにしました。
すだれの屋根もあるので、ホテイ草が冬でも枯れていません。風除けの効果もあれば、このまま枯れることなく越冬できるかもしれません。
ビオトープの寒さ対策、風よけの製作方法の記事を書きました。
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雪が降って、屋外のビオトープの水温は低下しています。
ビオトープの木枠に雪が積もっています。メダカは隠れています。
メダカの稚魚のNVボックスも屋外での越冬にチャレンジです。アナカリスの下に隠れているようです。
アナカリス(オオカナダモ)は寒さに強く、色はよくないですが、葉はしっかりして元気です。メダカの隠れる場所にもなるので、越冬には水草も重要です。
ウォーターコインも葉が水中にあれば、枯れることなく越冬できます。
NVボックスに木枠を製作したことで、少しは水温の低下が少なくなると思います。理由は、容器に直接風が当たらなくなったこと、水を多く入れることができ、水量が増えたことです。
初の積雪で、ビオトープに氷が張っています。
福岡は九州でも日本海に面しているので、北西の風により寒波の影響を受けます。
NVボックスの氷です。厚さがあります。ピンセットで強く突いて、どうにか割ることができました。
ビオトープの水面の氷の上に雪が積もっています。
雪を取り除き、氷を割ろうとしましたが、なかなか割れません。とても厚いようです。無理に割ると、水草やメダカに影響するので、やめました。
越冬対策をしたメダカ盆栽にも、厚そうな氷が張っています。隙間から雪が入っています。とても浅いので、メダカが心配ですが、氷を割ると石が崩れそうです。石の隙間にメダカが隠れていることもあるので、自然に解けるのを待ちます。
時々、日差しがあり昼には氷が解けました。メダカは元気に泳いでいました。この雪で大丈夫なら越冬できます。
メダカ盆栽は初めての越冬で心配していましたが、今回の寒波に耐えることができたことで、越冬できると確信しました。
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