コナラ(どんぐり)が、きれいな赤に紅葉しています。
日があたり水温が上昇すると、メダカは水面を泳ぎます。元気に泳いでいる姿を見るとエサをたくさん与えてしまいます。
コナラの葉が赤くなり紅葉が始まりました。コナラの紅葉は鮮やかではなく。やさしい感じの色です。葉の数が増えて、小さな鉢植えでも雰囲気があります。
もみじとコナラの紅葉を比べると、コナラがきれいな状態です。コナラは日差しがよくあたる場所に置いていましたが、葉枯れすることもなく元気でした。水遣りも時々するくらいで、手間がかからない優秀な樹木です。
もみじは注意して栽培していましたが葉枯れすることもあり、夏は日陰に置かないと、きれいに紅葉させることは難しいようです。もみじの紅葉を楽しみにしていましたが、残念です。
メダカ盆栽は初めての冬を迎えます。
メダカ盆栽の容器は小さいですが、周りに土があることで気温の変化が水に伝わりにくいかもしれません。石が多くあり、昼間に暖められた石が蓄熱材となり夜間の水温低下が小さいと思われます。
このままの状態で越冬できることが一番よいですが、水温の変化を見ながら越冬対策を考えていきます。
睡蓮鉢のビオトープはメダカは少なめに飼育しています。飼育密度が小さいほうが大きく成長するかもしれないと考えて、実験中です。正確に測ってはいませんが大きいような気がします。
ホテイ草は冬に枯れてしまう水草です。福岡ではすべて枯れることはなく、暖かくなると復活する株が半数ぐらいはあります。越冬できるのでメダカの飼育を始めた時に購入しただけです。
枯れた葉は切り取って捨てます。そのままにすると水質が悪くなりそうです。汚れた根も短く切ったほうがよいです。
ビオトープに越冬対策の枯れ葉を入れました。
鉢植えのイチョウは紅葉が終わり、少しずつ落葉するようになりました。落ち葉の掃除をして、イチョウの枯れ葉を集めてビオトープに入れました。
メダカのビオトープに越冬対策として枯れ葉を入れます。メダカの隠れ家になるようです。効果があるかわかりませんが、毎年入れています。
枯れ葉を入れることで心配なことは、水質の悪化です。枯れ葉に薬剤がついていると、体の小さいメダカには少量でも影響があるかもしれません。栽培している樹木には薬剤は使用していません。心配な場合は水に数日つけてからビオトープに入れるとよいです。
枯れ葉がすぐに腐敗して、ボロボロになると隠れ家にはなりません。柿の葉を使用すること多いですが、腐敗しにくいからだと思います。イチョウの葉も厚さがあり、腐敗しにくい感じだったので試験的に入れてみました。
写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、もみじの紅葉の色に変化があります。赤い色がきれいになっているように感じます。
ビオトープの水草は緑色で冬を感じさせません。
雨に打たれて、焼き杉の色が薄くなりました。水草の緑色も夏に比べると薄くなっているのでバランスが取れてよい雰囲気です。
ミニシペラスは寒さにやや弱い性質ですが、福岡では屋外で越冬できます。葉が枯れたものを根元から切って、きれいな状態を維持していきます。
ウォーターコイン(ウォーターマッシュルーム)は寒さに強い水草です。寒冷地以外は屋外で越冬できます。
霜が降りると水上にある葉は枯れますが、水中の根が生きているので暖かくなれば、新しい葉が芽吹いてきます。
イチョウの枯れ葉は、まだ沈んでいません。すぐに沈めたい場合はバケツの水につけて、石などのおもりになるもので上から押さえましょう。枯れ葉の隙間からメダカがこちらを見ています。
ヒノキの種を採取してきました。
余談ですが、関東地方に行くと、明るい時間の感覚が違います。冬なら5時半までは明るいと思っているので、日が沈み暗くなってくるともう6時ぐらいかと感じます。調べてみると東京都と福岡県では45分ぐらいの違いがありました。
間引きや植え替えをしなかったため、あまり成長していないヒノキの苗は、寒くなって緑色は薄くなりました。冬に緑を増やすために常緑樹を植えようと種を蒔きました。
寄せ植えもきれいですが、ヒノキとわからないことが残念です。まっすぐな茶色の幹が必要です。
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