ケヤキの種を拾いに行きましょう。
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メダカ盆栽の石が崩れていたので積みなおしました。もみじの葉の色が少し変化しています。紅葉が楽しみです。近くの公園にケヤキの種を拾いに行きました。ケヤキの種は葉の付け根についていて、とても小さいです。種のついた枝が落ちているので拾い、枝から種をとり集めます。たくさん発芽してほしい。
メダカ盆栽の
石は、積んであるだけで固定していません。時々、修正しています。
ケヤキの木は、とても身近な樹木です。紅葉の時期なら、街路樹や公園で見つけることが簡単です。
ケヤキの紅葉は色とりどりといわれ、黄色や橙色、赤色があります。
ケヤキの種は、見る機会がほとんどありません。先端の細い枝の葉の付け根についている小さな粒が
ケヤキの種です。葉が5~6枚ついた先端の枝が、風で飛ばされて、
ケヤキの種を遠くへ運んでくれます。
植物の知恵はすばらしく、驚かされます。街路樹では道路に落ちて風で飛ばされるため
ケヤキの木の近くで
種を見つけることができないことが多いです。車道の側溝付近にあったりして拾うことは危険なのでやめましょう。
公園など、地面が土で枯葉が多くある場所で探すと、
ケヤキの木の近くにあり見つけやすく、拾い集めることが簡単にできます。拾い集めるときは枝ごと拾うので、大きな袋を持って行きましょう。
持って帰ってから、容器の上で枝から
種を取り除きます。
種をつまんで、ちょっとひねると簡単に取れます。黒い容器は種が見やすく、お勧めです。
公園などで種を拾うことは、ちょっと恥ずかしいと思う人は
- 子供と一緒に行く
- 人があまり来ない場所を探す
- 朝早くに拾いに行く
などの対策をしましょう。気さくに声をかけられて「何を拾われているのですか」と聞かれても「ケヤキの種です」と答えて、そこで会話が止まってしまいます。
ケヤキの種はできるだけたくさん集めましょう。環境や時期によって
発芽率が違うからです。
ケヤキの種を拾う人はいないのでたくさん拾っても大丈夫です。
ケヤキの種蒔きの準備をしましょう。
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プラ舟のビオトープの水の状態はよさそうです。水換えをしないで冬を迎えても問題なさそうです。ケヤキの種を水につけていますが、沈むものは半分以下です。せっかく拾った種なので浮いている種も蒔いてみます。分けて蒔いて発芽率の違いを確認します。イチョウともみじが少し色が変化しています。
プラ舟(トロ船)のビオトープは、
水草がきれいで、バランスも良いです。
ケヤキの種を水につけています。
種を蒔く前に水につけることで、種の選別と発芽しやすい状態にします。
よい種は沈むものです。2日間、水につけて
種蒔きします。
浮いているものも、蒔いてみると発芽率の違いが確認できます。残念なことに集めた種の半分くらいは浮いています。
苗や
種を、公園や山で手に入れて、鉢植えで育てています。
イチョウと
もみじです。
ケヤキの種蒔きをしましょう。
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ビオトープの夕方の水温は17度です。メダカのエサやりは夕方にしています。ケヤキの種蒔きをしました。種はとても小さく1つずつ蒔くと大変なので適当に蒔いて均等になるように棒で混ぜます。上から用土をかけて、たっぷりと水遣りして終わりです。拾った種は、あまり神経質にならずに種蒔きできます。
メダカ盆栽の水の量は6Lです。5匹のメダカを飼育しています。
種蒔きには、
種を採取してからすぐに蒔く「採り蒔き」と
保存してから蒔く方法があります。保存すると休眠する種もあり、保存方法にも気を使います。
拾った種はすぐに蒔きます。採り蒔きの欠点は、発芽まで乾燥しないように水遣りが必要なことです。保存すると、蒔く時期を天候によって決めることが難しいです。
種蒔きの容器はいろいろなものがありますが、
あまり大きくないプランターを使います。移動する必要もあるので、大きなものは運ぶことが大変です。
用土は専用の種まき用土などは使用しないで、余っているものを使用します。拾った種だから神経質にならないで
気軽に種蒔きを楽しみましょう。
用土は、「花と野菜の培養土」に「鹿沼土」を混ぜたものを使いました。種を適当に蒔いて、棒で均一になるように表面の土を混ぜます。
「鹿沼土」を1センチくらい追加して、たっぷりと水遣りをします。「鹿沼土」は乾燥具合がわかりやすく、適度に隙間ができるので便利です。
ケヤキの苗を山採りしました。
植物が秋らしくなっています。福岡県では紅葉の見ごろは11月の下旬ぐらいです。最後の写真は山採りのケヤキの苗です。樹形良くないですが、大切に育ててみます。近くの公園には種はたくさんありますが、苗を見つけたのは初めてです。ケヤキの紅葉は黄色が多いですが、赤色に紅葉するものがほしいです。
樹木を
鉢植えで育てています。庭に植えると、大きくなって手入れや落ち葉の掃除が大変です。
メダカ盆栽の
もみじだけを植えています。
近くの公園で、ケヤキの苗を見つけました。自然の樹木を採取することを「山採り」といいます。山採りのよい点は、種から育てるより時間がかからないことです。
鉢に植えました。採取した場所で土も一緒に持って帰ると環境の変化が少なく、枯れる心配が少なくなります。日陰でしばらく様子を見ます。1年間ぐらいは、そのままで育ててから剪定をして樹形を整えます。
春に発芽したケヤキの苗
屋外のビオトープの水温は、朝13度、夕方19度ありますが、メダカの稚魚の成長が止まってしまったような感じです。屋外での越冬は難しそうです。ケヤキの苗は、紅葉する気配がありません。街路樹のケヤキは紅葉しています。小さいと紅葉しないのだろうか。幹が細くて冬に枯れてしまいそうで心配です。
NVボックスの
メダカの稚魚です。最近は、成長していません。
睡蓮鉢のビオトープは、小さい
ホテイ草を選んでレイアウトしています。
1年前に種蒔きをして、春に発芽したケヤキの苗です。発芽率が悪く、5つの苗しかありません。あまり成長していなく、幹がとても細いです。
小さなケヤキの木にしようと伸びる枝を剪定したことがよくなかったようです。落葉してから1つずつ別の鉢に植え替えをする予定です。
葉が緑色で紅葉する気配は、まったくありません。落葉樹なので、いつまでも緑色ということはないですが気温が下がっているのに変化がありません。このまま葉が枯れて落葉するかもしれません。
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