メダカの飼育容器を増やそうと考えました。
新しい飼育容器をどのようなものにするか検討しました。
メダカを屋外のビオトープで飼育して3年目です。大きな睡蓮鉢とプラ舟が1つずつあります。大きな飼育容器は水質が安定しやすく、水換えの頻度も少ないことから安心して飼育できます。睡蓮鉢はメダカの飼育を始めて、最初の飼育容器です。
次にプラ舟で和風のビオトープを製作しました。
大きな飼育容器が2つあり、新しい飼育容器は小さなものに決めました。大きな飼育容器には欠点もあるからです。
- 移動することができない、または重くて大変苦労する。
- 水換えするためにメダカの移動が数多くて大変である。
- 新しい飼育水を大量に用意しなければならない。
NVボックス13の置く場所について
NVボックスを並べてメダカの飼育をしている写真を見ることがよくあります。地面に置いたり、棚に並べたりしています。飼育のスペースに合わせて工夫しています。
地面に直接置くと低く、エサをあげるときや観賞するときのしゃがんだ姿勢が好きではありません。ゆっくりイスに座って観賞したいから棚を製作することにしました。
睡蓮鉢、テーブル、プラ舟と並べて置いているので、その横に棚を製作しておくと横長になり移動する距離が長くなってしまいます。
プラ舟の上に棚を設置して、2段になるようにすると移動も少なくプラ舟とNVボックスを同時に観賞することができます。プラ舟の日よけにもなるので一石二鳥です。
NVボックスを3つ置くためのメダカの棚の制作方法
安くて加工しやすい杉の荒材を材料にしました。
材料は杉の荒材です。ホームセンターで束売りしているもので価格が非常に安く失敗してもダメージが少ないから、いろいろなものの製作にチャレンジできます。45ミリ×45ミリ×約2メートルの杉の角材から脚を4本、ノコギリで切ります。
ポイントは材料を無駄なく使い、作業量を減らすため約2メートルの角材を4等分することです。荒材なので2メートルちょうどではありません。
縦の角材は、上面を幅10.5センチの板を3枚にするので32センチぐらいです。
幅10.5センチの杉板。約2メートルなので2等分します。4枚できるのですが、棚の縦を4枚分にすると下にあるプラ舟が日陰になる部分が多すぎるため3枚を使います。
メダカの棚を木ネジを使って組み立てます。
ノコギリで切った材料を組み立てます。木ネジで固定していきますが仮組みして玄関のタイルの目地に合わせて直角を確認しています。
木ネジで組み立てる場合は一箇所に2本の木ネジで固定しましょう。1本では角材がしっかり固定できません。
木ネジは錆びにくいステンレス製のものを使用しています。価格が高くなりますが、見えるところになる場合もあり屋外で使用するならおすすめです。本数の多いものがお買い得です。
片方を組み立てました。自立しているので、うまく出来ているようです。同じようにもう1つを組み立てます。
2つを縦の角材でつないでいきます。電動ドリルがあると作業がとても楽になります。最近はコードレスが主流ですが、コード付きでも十分使えます。
コードレスの電動ドリルはメーカー品はパワーやバッテリーの使用時間や耐久性がよいですが、安いものになると使いづらいことも多いです。
出来上がりの形が見えてきました。
骨組みができたところでプラ舟に仮設置してみます。イメージ通りになっています。
脚の下のほうに補強で角材を固定します。外側についてカッコ悪いですが内側につけるとプラ舟に当たってしまいます。
杉板を固定するために3本の角材を木ネジで固定していきます。この3本の角材は骨組みが出来上がってから長さを測ってノコギリで切ったほうが隙間なく固定できます。
完成が近づいてきて、うれしくなって作業していたため、3本の角材の写真を撮ることを忘れて固定してしまいました。申し訳ございません。
前に移動させると、このようになります。プラ舟は重くて動かすことができないので棚を移動させることで日陰を調整することができます。
NVボックスをメダカの棚に置いてみました。
NVボックスを横向きに2つ置いてみました。強度は大丈夫のようです。3つ置くときは縦向きにして置きます。
縦向きに3つ置きました。飼育容器が増えても右下のベンチに座ってエサをあげたり、ゆっくりと観賞することができて、目的は達成できました。
飼育容器が増えて満足していましたが、しばらくすると写真を見てわかるように、黒のコンテナはデザイン性がなく和風ビオトープのプラ舟も目立たなくなります。ベンチやテーブルなども杉材で統一感を出して、美しいビオトープを目指しています。
どうにかしなければならないと思い、考えたことはNVボックスに杉材で木枠を製作することでした。
いい雰囲気になりました。
左側を製作しました。同じものが2つ並ぶと、ちょっとイメージダウンしました。中央の木枠は焼き杉にしてみます。NVボックスもビオトープのようになって、とてもよいです。雨で杉の木目がきれいに見えます。
最後の1つ、右側の木枠を製作しました。中央のものより強く焼いて、より黒い焼き杉に仕上げました。
NVボックスの木枠は3種類となり変化があって楽しむことができます。一番左のメダカ盆栽から統一感があり、とてもよい雰囲気です。
新しい飼育容器を増やそうとして、棚の製作からNVボックスの木枠の製作までになってしまいましたが、満足のいく仕上がりとなり毎日楽しくメダカの飼育をしています。
製作方法はできるだけ簡単に安くをモットーに考えています。質問などがあれば気軽にコメントしてください。
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