実生のもみじを植え替えて新しい葉が出揃いました
今年生まれのメダカの稚魚を飼育しているプラ舟のビオトープ。左側からの写真撮影してみました。メダカがほとんど写っていないことが残念です。
2016年の秋に種を拾って、春に発芽したもみじは途中まで順調でしたが、元気がなくなったので浅い鉢から普通の鉢に植え替えをしました。浅い鉢では根がうまく成長できないのかもしれないと思い植え替えたのですが、葉が枯れて落ちたときは悲しくなりました。
葉が残っている苗もあったので、そのまま育てていたら新しい芽が出てきました。新しい葉が出揃ったので、これから慎重に育てます。寄せ植えにして小さいもみじの林を作ろうと考えたのですが、背丈がそろってなく、苗がバランス悪く発芽しているので冬に植え替えをして鉢に均等に植えつけようと考えています
幹が非常に細いので、冬に枯れてしまいそうです。このままでは植え替えも難しく、どうするべきかとても悩みます。何事も初めからうまくいかないとは分かってはいますが、どうにかして発芽してくれたもみじを立派に育てたいと思います。
実生のオオモミジは2つの株が順調に育っています
黒のコンテナのビオトープは、藻の発生がないままです。姫睡蓮の葉がきれいに並んでいます。そろそろ間引かないといけません。
2016年の秋に種を蒔いたオオモミジは、3つのうち2つは順調に成長しています。種を20個くらいは蒔いたのですが3つしか発芽しませんでした。よく見るもみじはほとんどがイロハモミジのようです。このオオモミジは近くの公園の木の種から発芽した苗です。木の下にはたくさん種が落ちていましたが、もみじの苗は1つもありません。
種類にもよりますが、親の樹木の近くで発芽すると枯れてしまうことが多く、遠くで発芽するようにもみじの種にはプロペラのようなものがついています。風によって吹き飛ばされやすいようになっているそうです。
少ないオオモミジをどのように育てるか。1つは鉢植えにして、樹高1メートルぐらいの紅葉が楽しめるようにしたいです。イロハモミジより葉が大きく紅葉は見ごたえがあるからです。鉢植えはそのまま成長させるだけなので、成長に合わせて大きな鉢に植え替えていくだけです。
残りの2つはビオトープの飾りに使えるように、樹高は20センチぐらいで盆栽風に育てます。枝が多くなるように早めに芽摘みをして、まっすぐ育たないようにしないと樹木のように見えません。種から育てることは、うまくいけば思うような樹形にすることができますが、経験がないとどのように育つかまったく予想がつきません。いろいろ試しながら育てていきます。
もみじの生命力を感じる新しい芽吹き
写真撮影のために少しエサをあげてメダカを集めました。成長は順調です
ゴマダラカミキリに樹皮を食べられたもみじ。その後、しばらくしてから突然、枯れてしまいました。樹皮が食べられた部分から上の枝で葉が落ちて、下のほうの葉が少し残っていただけになっていました。
植え替えようかと考えていましたが、新しい芽吹きが伸びてきました。植物の強い生命力を感じます。夏の芽吹きのため少し日焼けしていますが、成長が速いような気がします。
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