メダカ盆栽 もみじ ライトアップ
メダカ盆栽~もみじ~を製作して1ヶ月が過ぎました。もみじの状態は枯れることもなく順調です。新しい芽吹きがなく、今年はこれ以上は枝が増えないかもしれません。。
梅雨明けに葉刈りをすれば、また芽吹いてくるはずです。季節は、夏に向かっています。風呂上りに外のベンチで涼むようになりました。
今までは、部屋の明かりで薄暗い中でメダカを見て涼んでいましたが、ちょっと物足りなくなって雨戸を閉めて暗くしてメダカ盆栽をライトアップしてみました。玄関に常備してある100円均一のライトを使っていろいろな角度からライトアップしてみました。
水面にもみじが反射して写るような写真(ライトアップでよくある写真)は、撮影することはできませんでした。
たぶん、外側から光を照らすのではなく、もみじの下側から照らさないと入射角と反射角の関係から考えて水面には写りません。
小さいライトを購入して目立たないように土の中に埋め込むといいのではないかと思います。光の色も、もう少し白系の光のほうがイメージに合います。ライトを調達して、またチャレンジしてみます。
ウォーターコイン いい感じに茂る
植え替えて株分けしたウォーターコインがいい感じに茂ってきています。もう少しで鉢一杯になりそうです。植え替えたころは、鉢一杯になるか心配でしたが大丈夫みたいです。
購入した水生植物はすべて株分けをして増やしています。ビオトープの製作のコストダウンのためです。
今の時期はメダカの飼育をしていると稚魚の成長を見て飼育容器を増やそうと考える人は多いでしょう。
水生植物があれば、とりあえず13Lの黒のコンテナボックスを買って飼育容器を増やせば、金銭的には無駄遣いをしたと思わないはずです。黒のコンテナボックスは水換えのときにも役に立ちます。
手前から、オオカナダモ・マツモ・ウォーターコイン・姫睡蓮をレイアウトしています。すべてがよく茂ってくれてありがたいことですが、ちょっと窮屈そうです。
植物が影を作り、水温上昇を抑える効果もあるようですが、何事もバランスが大事であると考えて新しい飼育容器に分けようと思います。
黒のコンテナボックスは上面のふちに木枠をつけてコンテナボックスと木枠の隙間からオーバーフローします。
姫睡蓮は一つの鉢に2種類の姫睡蓮を植えています。葉が違うのでわかりやすいです。睡蓮の植替えは土から出した株の古い根をすべて切り落とし、半分くらいに切って成長点(少し芽吹いているところ)を土から少し出して植えつけます。
コナラ レイアウト 睡蓮鉢のビオトープ
ホテイ草のみを浮かべていた睡蓮鉢のビオトープ。樹木のコナラをレイアウトしてみました。樹木の力強さがビオトープをシンプルなのに自然を感じるものにしてくれます。
草と木の違いはちょっと難しい話になりますが、ビオトープの雰囲気がまったく変わります。
草の欠点は、すぐに成長してビオトープの全体のバランスが崩れます。春にキレイにリセットしたビオトープも今頃が見ごろを迎え、夏にかけて茂りすぎとなり、秋には枯れてちょっと無残な状態になります。
樹木は種類を選べば常緑樹もありますし、落葉樹なら紅葉が楽しめるものがあります。このような樹木のよい点をビオトープに取り入れようと和風ビオトープ「メダカ盆栽」を作ろうと日々、試行錯誤しています。
樹木をビオトープにレイアウトする場合、メダカ盆栽~もみじ~のように水と土の部分を違和感なく作り出すためには、日本庭園のような石積みが必要となります。
睡蓮鉢にレイアウトする場合は、睡蓮鉢の外に土の部分をレイアウトすることも考えましたが、ビオトープとしての一体感に欠けるものになります。
睡蓮鉢の円の中にどうしても土の部分を作り、樹木を植えたい。素焼きの鉢の底をフタをして水の侵入を防ぎ、コナラを二重底にして植えることで水はけを確保して睡蓮鉢にレイアウトしました。
コナラ(どんぐり)の木は簡単に手に入ります。コナラの木の近くを探せば、小さいコナラの苗があり、秋にコナラのどんぐりを拾って土に植えれば春には発芽します。
コナラは芽摘みだけで枝も多くなり、枝を多く増やすことができれば葉の大きさも小さくなりやすいです。
つまり小さい木でも樹形が作りやすいです。写真のコナラも小さい苗を2年間育てました。樹高は20センチぐらいでバランスよく枝分かれしています。
ホテイ草が大きくなり、コナラの存在感がないですが睡蓮鉢の大きさとコナラの木の大きさのバランスがよいです。
同じものを3つぐらい作れば、土と水面のバランスもよくなりビオトープに雰囲気が出てくるでしょう。
まだ試験段階でコナラの水はけに問題がなく順調に育っていけば、他のコナラを追加していきます。
姫睡蓮のつぼみ 発見!
いつの間にか姫睡蓮につぼみがあります。繁殖用のプラ舟のビオトープは針子の写真撮影・エサやり・針子の数の様子など毎日、朝と夕方にじっくり観察しています。
一晩でこのような大きさのつぼみが芽吹くはずもなく、姫睡蓮のことをまったく気にしていなかったことに反省。
今年の春に植え替えをしていたから、すぐに花が咲くことはないと勝手な思い込みがあったのかもしれません。
プラ舟のビオトープのミニシペラスは小さいプランターに株分けして植え替えたものです。ミニとついていますが30センチぐらいにはなります。
希望としては高さが20センチまでで数多く芽吹いてほしいところです。今の状態がイメージ通りの感じです。成長して背丈が高くなったものは、根元からカットしています。
樹木と同じような育て方が通用すれば、多く芽吹いているので一つ一つに栄養量が十分な量とはならず大きく成長しないはずです。
株分けして植えつける時も赤玉土を少なめにしてボラ土を多く混ぜて上部のほうは小さい砂利にしました。栄養量を少なくしてみました。これから夏に向けてどのような成長をしていくか、とても興味深く楽しみです。
実生のもみじ コナラの成長
実生のもみじです。実生とは種から育てることです。去年の秋にもみじの種を拾いに行きました。もみじは公園や山に多く植えられています。種はどこでも手に入りやすいです。
もみじの種を見たことがない人も多いと思いますが、去年はまだブログを始めていなかったため写真がありません。申し訳ありませんが、見たことがない人はネットで検索してみてください。
よくプロペラのようになっていると表現されます。種を遠くまで運ぶためらしいです。確かにもみじの苗を探してみても、もみじの木を近くにあることは、ほとんどありません。
写真のもみじですが、春に発芽してからあまり成長していません。苗が密集していて鉢も浅くて小さいためだと思いますが、植え替えると枯れてしまいそうで、もうちょっと大きくなってからと2か月ほど様子を見ていましたが変化がありません。
勇気を出して植え替えをしてみます。枯れなければ、結果を報告できると思います。枯れてしまうと枯れた写真は撮りたくないので、ブログに登場することはないです。頑張ってみます。
|
|
0 件のコメント :
コメントを投稿