メダカの飼い方 初心者向け 屋外 簡単 わかりやすい


メダカの飼い方 初心者
メダカの屋外での飼い方に限定して説明していきます。メダカの飼い方については、多くのサイトがあります。

飼い始める時に多くのサイトを読み、参考にして試行錯誤しながら飼い始めました。

情報が多いことは、よいことですが悩む原因にもなります。

ステップ1   
飼育容器選び  土・底石の選び方  水を入れよう

ステップ2   

水草の選び方  飾りつけ

ステップ3   

メダカを選ぼう メダカを入れよう  エサをあげよう

メダカを飼い始める人にとって、わかりやすく、作業しやすい順序で説明していきます。

上記のステップは、イメージが思い浮かびやすいように分けています。

また1つのステップを1日ですることによって、ゆっくり楽しく作業していけるように分けてみました。

それぞれのステップの説明をしていきます。






ステップ 1 飼育容器選び

飼育容器 メダカ

飼育容器の選び方

メダカの飼育容器は、多くの種類があります。バケツ・発泡スチロール・プラ舟・睡蓮鉢などがあり、それぞれによいところがありますが、初めてメダカを飼う人には、睡蓮鉢が一番よいです

いろいろなデザインがあり、大きさも種類が豊富です。ホームセンターや園芸店に行く前にネットで検索して、和風か洋風のどちらにするかを決めましょう。決める方法は、好みで選ぶ、置く場所の雰囲気が和風か洋風であるか。

次は大きさです。睡蓮鉢の大きさは~号と表示されていることが多く、わかりにくいです。1号≒直径3cmです。よって10号(直径30cm)~13号(直径39cm)で選びましょう。

水を溜めることができれば、メダカを飼育することは可能です。飼育用の選び方についての詳しい記事です。参考にしてください。
関連記事
メダカの飼育容器のおすすめ 選び方 屋外のビオトープ編



土・底石の選び方

赤玉土 メダカ 飼育 ビオトープ
睡蓮鉢の底に入れる土は、赤玉土(あかだまつち)で決まり、中粒がよいです。

ホームセンターの園芸コーナーにあります。水生植物や普通の植木・花にも使えるものです。収納するスペースのある人は、大きな袋で買うと安くなります。

睡蓮鉢の底に5~10cmぐらい赤玉土を、入れましょう。
関連記事
メダカのビオトープの底床に赤玉土を使う理由


水を入れよう

睡蓮鉢の置く場所を決めましょう。

お勧めは玄関の近くです。普段から見ることのできる場所に置くほうがよいです。メダカ・水草・水の状態を把握しやすいです。

置く場所を決めてから水を入れないと、水を入れてしまうと重くて動かすことができません


ゆっくり水を入れましょう。

ホースで入れる人は睡蓮鉢の内側の壁に向けて、バケツで入れる人は睡蓮鉢の内側の壁をつたわせて、ゆっくり入れましょう。

睡蓮鉢の9分目ぐらいまで入れます。
 
びっくりするくらい水が濁ります。心配しなくても大丈夫です。1週間ぐらいで、きれいな透明な水になります

ごみ(木や根のくず)が浮かんできます、ネットですくいましょう。

1週間で、水道水のカルキもぬけてメダカを入れることができます。
 


ステップ 2 水草の選び方

オオカナダモ アナカリス メダカ 飼育 水草

水草の選び方

メダカの飼育には、水草が必要です。特に屋外で飼育する場合、酸素供給・水質安定・隠れ家の効果があります。

水草はオオカナダモ(アナカリス)で決まりです。

オオカナダモだけ?

水草は、水中に入れるものを選びます。

水面や水上のものは、飾りつけで考えましょう。

オオカナダモは手に入れやすく、とても丈夫で、一回買えば増えますので、追加購入する必要もなく、安いです。

オオカナダモを買うと根元で束ねてあります。束ねてあるところの上でハサミで切って一本ずつにして水に入れましょう。

詳しい水草の選び方を記事に書きました。
関連記事
メダカのビオトープの水草 選び方の基本 メダカの飼育が成功するための絶対に必要な水草



ビオトープの飾りつけ

飾りつけ メダカ 飼育 水草 流木
飾りつけは、水面・水上の植物流木などのものです。
 
飾りつけは本当に楽しく、飽きることがありません。飾りつけは好みで選んでください

初心者向けの飼い方で、メダカを飼うことの第一歩を踏み出していただくために選択肢をなくして、メダカを飼う準備を書いてきましたが、飾りつけだけは好みを大切にして選んでください。

ポイントは、縦長の植物(茎が細くて長いもの)と横幅の植物(背が低くて広がるもの)を1つずつ選ぶといいと思います。

 

ステップ 3 メダカを選ぼう

メダカ 幹之メダカ

メダカを選ぼう


飼育容器の準備はできましたか? メダカを選びましょう。

メダカの品種はとても多く、ネットで探していると、次々と見たことのない品種に出会います。

価格も、同じ品種でも何倍も違うことがよくあります。

品種は幹之メダカ(ミユキ)で決まり、見た目でメダカとすぐにわかりやすく、光っているところがちょっと普通のメダカではないとアピールできます

価格も幅が少なく、どこで購入してもあまり違いがありません。

特殊なメダカは、飼育が難しいこともあります。最初は一般的な種類がよいです。


メダカをビオトープに入れよう

メダカを購入すると、よくビニール袋に入れてくれます。ビニール袋のまま飼育容器に浮かべましょう。水温を同じにするために1時間待ちましょう。

次にビニール袋に爪楊枝などで小さな穴を3つぐらい開けましょう。水質の違いに慣れてもらうためです。「水合わせ」と呼ばれる作業です。また1時間待ちましょう。


ビニール袋からゆっくりメダカを出しましょう。

メダカが元気に泳いでいると、とてもうれしくなります。ここまでの準備の苦労も忘れさせてくれます。



エサをあげよう

エサ メダカ
メダカは元気に泳いでいますか? メダカがとてもかわいいから人はエサをあげたくなります。

メダカエサをあげるときに注意するべきことは、水草を入れてある屋外飼育なら1日1回で十分です

あまり多くエサをあげると食べ残しが増えて水質が悪化します

ホームセンターなどでは、多くの種類のメダカエサが販売されています。メーカー品なら、どのエサでも問題なく飼育できますので、気に入ったエサを購入しましょう。




メダカの飼い方 初心者向けは ステップ3で終了です。

がんばって、メダカを飼育しましょう。

メダカの飼育は観賞魚の中では簡単なほうですが、深く追求すると難しくなります。

初めて、メダカの飼育をしてみようと考えている人は、最低限の準備で飼育してみて、自分に適した飼い方を考えていくとよいです。


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